Moshe Perl博士のBCIA認定ニューロフィードバック基礎セミナーに参加しました!

11 4月 2016

ニューロフィードバック基礎セミナー

脳科学について全く知識のない僕は、講義の最初から出てくる「脳は物事を電気によって認知している(神経回路と神経伝達について)」など日常生活では到底考え付かない理論が飛び出し、パニック状態になっていましたが、講義を聞き進めるなかで、パール先生とご参加されている発達障害やADHDなどの発達障がいに最前線で取り組まれる、精神科医の方たちや臨床心理士の方たちの間で取り交わされる質疑応答を聞いている中でだんだんと理解をすることができました。
私の理解した範囲ですが、人間は知覚した五感情報が電気信号となり、脳神経を伝わり、意欲、創造、実行など司る前頭葉などの脳の部位に伝わっていく。人間は知覚、臭覚など、または対人関係においての感情の刺激に常にさらされており、その刺激は脳神経の抑制や活性を行い、常に再構築している。
発達障がいや精神疾患は刺激を脳が過度に反応するようになり、脳神経の過覚醒や過抑制によって引き起こされる可能性があると理解しました。 私はこれまで、ディヤーナ国際学園の仕事を深く考えもせずこなしていましたが、ニューローフィードバック講座を受ける事により、自分が行っている仕事の見方もとても変わりました。

ニューロフィードバック基礎セミナー

ニューロフィードバック基礎セミナー

フィリピン、タイ、ラオスなどの東南アジア諸国という、日本とは違った環境に身を置き、その海外の新しい生活環境の中で様々な刺激を受ける。その新しい刺激はストレスを伴いますが、情報過密で時代の変化の速い日本社会に比べ、東南アジア諸国はゆっくり時間が過ぎていくので、脳に落ち着いた再構築時間を与えることができるのではないか。また、スタッフと生徒が共同生活をすることによって、より深い感情を伴った交流ができ、脳の再構築を生み出しやすい環境ができるとの造詣が自分の心に生まれました。自分の仕事もある意味、ニューロフィードバック(認知行動療法的)なのではないか?と思いました。

講座後の会食では、パール博士に加え奥様と息子さんも一緒に会食を行いました。
そこでは、発達障がい、精神障害医療の最前線に立たれている臨床心理士、精神科医の方たちのお話を聞かせていただき、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。会食の中で、パール博士の奥様とお話しが心に残りました。パール博士の奥様は発達障害やADHDの子供たちの世話をしている方です。その子達と触れ合う時は、『最初は自分の感情抑えて、徐々に理性的に話ができるようになったら、感情を徐々に出していくのよ』というアドバイスが非常に心に沁みました。
今回のセミナーで様々な方々と交流させて頂く事で、とても多くの学びのある充実した時間を過ごさせて頂きました。今後も社会貢献活動に邁進する情熱が燃え盛っております!笑

また、この様な大変学び多い時間を開催し、私達を快くお招きくださいました、臨床ニューロフィードバック協会 田崎美弥子理事長(東邦大学教授・当学園特別名誉教育顧問)にもこの場をお借りして感謝申し上げます。また同講義を受講されておりました、日本TFT協会 森川綾女理事長(国連(UN-WHF)外交官・EUフィリピン副事務局長・当学園特別名誉教育顧問)にも様々なご協力とアドバイスを頂きましたことを感謝申し上げます。(記事:松沼)

ニューロフィードバック基礎セミナー

ニューロフィードバック基礎セミナー

ニューロフィードバックとは

1980年代にNASAからの委託研究で、猫の頭頂部の脳波(EEG)フィードバックトレーニングをすると、てんかん発作を抑えられることが見つかり、過去40年に、主にアメリカで、アスペルガー、ADD、てんかん、うつ病、睡眠障害、軽度の、PTSD、認知症などの精神疾患や、音楽やスポーツのパフォーマンス向上に効果があることが示されてきました。そのため、現在、欧米の国々では、様々な疾患の症状改善を目的として、心理療法として保険適用になっています。
同様にパフォーマンス向上目的としては、イギリス、アメリカ、カナダ、台湾、オーストラリア、シンガポールのオリンピックチームや、NASAの宇宙飛行士トレーニングセンター、Formula1チーム、アメリカ海軍・陸軍、プロゴルフチーム、セリエAミラノのトレーニングとして用いられています。
ニューロフィードバックは、望ましい脳波帯が現れると音と映像でフィードバックをし、脳が自律的に学習するトレーニングです。自分の脳波状態をフィードバックするだけなので副作用がほとんどありません。
そのため、お子さんにも安心して適用できます。
ニューロフィードバックの効果は、国際児童精神医学会や、アメリカ心理学会でも認められています。(一般社団法人 臨床ニューロフィードバック協会HP引用)

一般社団法人 臨床ニューロフィードバック協会HP
http://clinical-neurofeedback.com/

TFTセンタージャパンHP
http://tftjp.com/