学園畑 ~まだじゃがいもがすべて掘れず~

30 8月 2019

昨年の今頃にはすでにじゃがいもは掘り終わっていたのにもかかわらず、今年は雨が降ったりして出来ずにまだ掘り終わらず・・・・。暑いからやりたくないよね、といいつつ、皆で重い腰をあげて朝9時に学園2号に集結しました。

が!!!
写真を見て頂ければおわかりのように、草がボーボー・・・・。その惨状に皆言葉をなくし、途方にくれました。目的のじゃがいもがどこに植わっているのかさえもわからず・・・・。隣の3号の畑をみても、サツマイモのウネにも、こちらもボーボーと雑草が生えてすごい状態に・・・。

すぐさま宮沢先生に電話をして緊急ビーバー出動を依頼。伊藤先生の「サツマイモの雑草をとるよ~!」の掛け声で、生徒たちの気持ちが切り替わり隣の3号に移動、宮沢先生が到着するまでせっせと雑草取りを始めました。よく出来たなんて素晴らしい生徒たちでしょう!そしてさらに皆でやると早い!あっという間に雑草取りとサツマイモのツル返しが終了しました。

そうこうしていると宮沢先生が登場し、おもちゃのようにビーバーを使いこなしあれよあれよと草刈り。
刈られた草を片付ける人、じゃがいもを掘る人、掘ったじゃがいもをふきふきして仕訳する人に自然にわかれ、無駄な動作なし。あうんの呼吸で皆動いていました。
天気も味方をしてくれ涼しいなか、2時間作業をして終了。あんなに草がボーボーだったのに、こんなに綺麗になりました!(写真参照)残念ながら、じゃがいもはすべて掘れず。掘ったところの目印にシャベルをさしておきました。多分、あち1回行えば終了ですが、来月からサツマイモ堀りが始まります・・・・。
皆満足げな表情で、「頑張ったね!」とお互いに声を掛け合いながら事務所に戻っていきました

今日は畑を頑張った皆の為に、石原先生が、学園のじゃがいもと軟骨スジ肉を使ってカレーを作ってきてくれました。カレーのお隠し味は、バター・砂糖・タイの唐辛子・昆布だし醤油とコップ1杯の愛情。そして、いい塩加減の畑の野菜で作ったお漬物、地元の寒天を使った寒天ゼリー。皆でわいわい話をしながら楽しくご飯を食べました。
皆、よく頑張った!カレーも美味しかった!

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