「ウクライナの皆さんを応援しよう」

01 7月 2022


「ウクライナの皆さんを応援しよう」
6月11日に高森町アグリ交流センターでチャリティーイベント「ウクライナの皆さんを応援しよう」が行われ、参加してきました。
会場は大勢のお客さんあふれ、中では、焼きそば、焼き肉等、地域の方が出店されたり、美しい民族衣装を着た、ウクライナの女性達と一緒に写真を撮ったりと、活気と共に、あたたかさが感じられました。


中でも、ウクライナの方たちの手作りのボルシチ、ぱんぷーしゅかは絶品‼️初めて食べられる方も多く大人気で、列が出来るほどの盛況ぶりです。壬生町長さん自らが、焼きそばを作られたりと、アットホーム感満載です。


最近は、あまり見られなくなった浜松ちんどんさん、飯田OIDE高校の高校戦隊テックレンジャーショー、子供たちの太鼓やダンスチームの発表がありました。ウクライナの女性たちの歌の発表は音色がとても綺麗で、ウクライナの美しい国が目に浮かぶようでした。耳慣れない歌に皆が興味津々で目を輝かせて聴き入っていました。


そして、ウクライナと豊丘道場と高森道場の子供たちの合同空手演武は 全員で元気よく、基本稽古のパンチのワンツー、回しけりを披露した後は、子供たちが個々に杉板割りの演武です。

回し蹴りで割る子、パンチで割る子、それぞれが得意の技で行います。
皆、緊張しながらも、一生懸命です。ウクライナの子供たちも、アルセニイ君は前蹴り、ビタリー君は回し蹴り、ダビド君は右ストレート、アルチョム君は肘うちからの回し蹴り。
杉板割りにだいぶ慣れてきて、大きな気合を出しながら、堂々と板割りを発表する事が出来ました。


宮澤道場長による、手刀でのブロック割、小沢隆主席師範の固定しないバット2本折りからのブロック割。
とても難易度の高い演武に 会場はため息からの大きな拍手が沸き起こりました。何度見ても迫力満点です。


その後、壬生町長の熱く温かい挨拶で、イベントは終了いたしました。
今回のイベントは、短時間ながらも、ウクライナの国のこと、ウクライナから避難されてこられている方をより多くの人に知ってもらうことが出来て、親しみ深い、とても良いイベントだと思いました。
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