01 7月 2020

23日(火)夕方、S先生が道場でトレーニングしていた最中、突然生徒のSさんが現れ、こう言いました。
「お母さんとの事を話したい。」
そしてS先生が、
「じゃあ、飯でも行きますか。」
という一言で私も呼ばれ、3人で徒歩で一緒に、近くの中華料理屋へ行きました。

その訪れた中華料理屋へ入り、一息ついた頃、見慣れた子が1人入って来てS先生が一言、「あ!◯◯(その子のあだ名)だ!」とー。
通称、Mちゃんと呼ばれている学園の男性生徒が1人でご飯を食べに来た所に偶然遭遇し、S先生が「Mちゃんもこっちおいで!」と言った事から、4人で食事をしました。

お酒がちょうどいい具合に入った頃にお開きになり、住む場所が違うMちゃんとはここでお別れし、3人で徒歩で帰路に向かっていた途中、S先生が、「いるかどうかわからないけど、行くだけ行ってみるか!!」
と言った為、急遽ホタルを見に行ってみました。

徒歩の為、蒸し暑いけど、初夏の風が涼しい山の暗闇に入っていきました。
すると、澄んでいて新鮮な夜の空気の中に、ちらほらホタルが飛んでいて、幻想的な景色に、何とも言えない気持ちになりました。
そのホタルは、人間が見えていないのか、目と鼻の先ぐらいの至近距離まで飛んでいて、余計うっとりしました。
普段の生活を忘れ、大自然の中という非日常に足を踏み入れた時、人は大切な事を学ぶ良い機会だと思います。

たまたま足を踏み入れたこの場所で、今の時期にしか嗅ぐ事が出来ない匂いを感じ、自分の近くまで寄ってくるホタルを見、遠くで飛んでいるホタルを見、私の中のいろんな感情=邪念が、新しく浄化されていくような、すーっとキレイに全部 洗い流されていくような感覚に陥り、とても気分が良くなりました。

現実の世界でも、大自然の恵みに触れた時と同じ気持ちで日常生活がおくれたらどんなにいいかと思いますが、残念ながら人は、現実の中のいろんなしがらみに負けて、大自然の恵みに触れた時の気分がすかーっとする感覚を忘れて生活してしまいます。
でも私は、その感覚を忘れないように努力をして、生活していけたらいいな、と思います。
そんな、まだまだ始まったばかりの、初夏の夜の出来事でした。