学園の指導体系が、心の健康に高い効果があることが科学的に証明されました!

22 7月 2016

学園の指導体系が、心の健康に高い効果があることが科学的に証明

学園の指導体系がなんと!ストレス社会に生きる皆様方の心の健康に高い効果があることがNHKスペシャル”キラーストレス”にて科学的に証明されました!

私達は武道教育を根幹に、ひきこもり、家庭内暴力、非行、ニートなど、学校や社会になじめず心の問題を抱える生徒たちを支援してまいりました。
さまざまな施設でも見放されてしまう様な生徒もありましたが、無事に心の問題が整理され、これまで約1000名を超える卒業生を輩出し、その高い復帰率は約90%近い高い数値を誇っております。

ここからは、NHKスペシャル”キラーストレス”の内容を引用させて頂き、学園の指導についてもご紹介させて頂きます。

※キラーストレスはNHKオンデマンドにてご覧になれます。ぜひどうぞ!

普段感じているストレスが、命を奪うほどのキラーストレスになる。

ストレスが体内の通常の細菌を刺激し、突然死を引き起こす”殺人細菌”にしてしまうこともある。ストレスによる悪循環を生み出す、不健康な生活パターン=負の連鎖ともいえるのではないでしょうか?
普段何気ない日常の些細な事でも感じているストレス。皆さんはどんな時にストレスを感じているでしょうか?
仕事?生活?病気?ケガ?それとも電車が混んでるからでしょうか?

ストレスを感じる仕組み

まず初めにストレスを感じると反応するのが、偏桃体(恐怖や不安を感じる器官)、偏桃体が働くと、副腎からストレスホルモンが分泌され、心拍数があがり、血液が固まりやすくなる。そして、自律神経が活発化、興奮すると全身の末端の血管を締め付け血圧を上昇させる。それがストレス反応なのだそうです。

それは元々は、人類が狩猟採集生活をしていたころまで遡り、天敵に対したときに瞬時に闘争か逃走できるよう、素早く身体を動かせるように心拍数が上がり血液が上がり、けがをした際にはすぐに血が止まる様に血液が固まりやすくなる。為なのだそうです。

偏桃体
自律神経

そして現代社会では天敵がいなくなりました。
しかし、その仕組みは精神的な重圧を感じたときに働くようになりました。
生活の中で、睡眠不足や急な親族の不幸など、ストレスが複数重なった時に、ストレスホルモンが大量に分泌され、全身にたまります。それが血圧の異常上昇、自律神経の異常を引き起こし心臓や全身の血管を締め付け、脳や心臓の血管破裂を引き起こしてしまう。またガンを急速に増殖させてしまうことも科学的にわかってきたのだそうです。

海馬体

またストレスホルモン(コルチゾール)の影響は、短期記憶をつかさどり、感情にもかかわる海馬体の神経細胞の突起の数を減少させてしまうのだそうです。そうすると海馬体が委縮してしまい、うつ病などの原因になることも解ってきたそうです。

現代社会はストレスが立て続けにかかる状態となり、慢性的にストレスホルモンが過剰になってしまう。
記憶と想像力が過去のストレスの記憶や未来のストレスの不安を生み、その事にとらわれてしまう状態”マインドワンダリング”(こころの迷走)を生み出してしまう。
その状態は生活の47%もその状態なのだそうで心が蝕まれてしまうのだそうです。

ストレスの種類は、心臓血管系など『体』の反応”頑張るストレス”と、落ち込み、不安など『心』の反応の”我慢するストレス”があるのだそうです。
コルチゾールは後者のほうが多く分泌されるのだそうです。

ストレス強度は生まれ育った環境に起因する。

子供の頃のストレス強度と偏桃体の大きさが比例することが、科学的に実証されました。ストレスの強い・弱いはいかの事があげられる。
1、生育環境・遺伝や体質
2、生活習慣
3、考え方の癖

ではそのストレスをどの様に対処すればいいのでしょうか?

”NHKスペシャル・キラーストレス”では次の3要素を提案しています。
1、運動
2、ストレスコーピング(ストレス対処)
3、マインドフルネス(今、ここ)

それはなんと、これまで私達、ディヤーナ国際学園が行ってきた指導システムと全く同じものが紹介されました。
小沢先生が作り上げた指導方法の正当性、科学的裏付けがなされたこととなりました。

当学園の武道教育には”NHKスペシャル”にて紹介された3要素のすべてが内在されております。
内容を簡単に解説させて頂きますと以下になります。

1、育成歴や家族環境、生活環境や習慣などを面談し確認
(家族構成や生活環境、原体験を知ることで、問題の明確化やストレス強度を調べる)

2、武道空手道の稽古、黙想、呼吸法、ウオーキング
(武道稽古やウォーキングで運動要素、稽古中の技の再確認によるコーピング要素、呼吸法や黙想によるマインドフルネスの要素)

3、入寮し生活を共にする集団生活の中で、カウンセリング(来談者中心療法的~論理療法的)し認知の癖を修正、食事会や旅行会、映画鑑賞などレクリエーション
(カウンセリングから論駁、認知行動療法的な指導による認知変容・コーピング)

上記の様に、3要素すべてが含まれておりさらにスタッフは心理学スキルや心理療法のスキルを駆使し生徒たちを、希望ある未来へとサポートしていきます。

ディヤーナ国際学園が行ってきた指導システム

”NHKスペシャル・キラーストレス”のストレス対策3要素の解説

1、運動
2、ストレスコーピング(ストレス対処)
3、マインドフルネス(今、ここ)

1、運動

延髄

脳の構造までかわる(延髄や記憶に関する部分に影響)
偏桃体と自律神経をつなぐ延髄、その中にある神経細胞が偏桃体からきた電気信号を自律神経に伝えます。運動をしないとその延髄の神経細胞の突起の数が増えて、過敏にストレス反応を伝えすぎてしまうことで、ストレスホルモン分泌の増加になるのだそうです。これが過剰になれば、先ほどご紹介したように、命の危険をはらむ状態になってしまうといえるのです。
しかし、運動をすることでその延髄の神経細胞が50%以上も減ったのだそうです。
どの程度の運動をすればよいのか?というと、ウォーキングなどの有酸素運動30分、週3回、息が少し上がるくらいで歩き、体に少し負荷がかかる程度、通勤の時に少し早く歩く程度で充分なのだそうです。

2、ストレスコーピング(ストレス対処)

ストレスがかかった時に、どんな気晴らしをすれば気分が上がるのかを、予めなるべく数多くリストアップする。(質より量で100個位をがあると理想的)
そして、ストレスがかかった時に、そのリストの行動を行ってみる。だけなのだそうです。自分のストレスの観察・対策を意識的・徹底的に繰り返す。またそれを達成感や喜び、楽しみといった点数をつける、その点数が良い行動を意識的に行い、習慣化していくことで、より高い効果を上げているそうです。
これは、高ストレス環境としても知られる長い宇宙空間で、宇宙飛行士のストレス対策としても導入されており、高い効果が実証されているのだそうです。
なんと、上記の対策をしたかたの脳を調べると、前頭葉の働きが活発になっていたのだそうです。
前頭葉と偏桃体の関係は車でいうブレーキとアクセルの関係で、ストレスを感じた際に偏桃体が反応しますが、前頭葉が『そんなに反応しなくてもいいよ』とブレーキをかけるようになったのだそうです。
前頭葉が偏桃体をコントロールするのを回復させる練習がコーピングなのだそうです。

3、マインドフルネス(今、ここ)

いま最も新しい心理療法として世界的な大企業やアスリートも実践しているというのが、マインドフルネス。なんと学校や刑務所などでも熱心に取り組まれているそうです。米国心理学会もストレス対策として推奨。
その方法のストレス対策として、米国マサチューセッツ大学で、宗教性を排除した瞑想でのストレス低下を研究するチームが開発したマインドフルネス・ストレス低減法というものがあり、やり方は以下の方法です。

1、身体の力をぬき、背筋を伸ばして座る
2、身体と呼吸に意識を向け、その様子を感じる
3、様々な雑念が浮かんでくるが、それは考えない
4、今の瞬間の体や呼吸の感覚に意識を戻す
※毎日10分程度からはじめる
※病院に通われている方は必ず医師に相談してください。

これにより体の不調は約35%、心の不調は約40%も軽減されることが研究からわかったそうです。

マインドワンダリングの状態は、過去や未来の記憶や想像でストレスを感じていました。しかし、マインドフルネスでは今、この瞬間に意識を集中するため、その連鎖をとめられます。そのためコルチゾールの分泌を抑えらえる。というのです。

脳にうれしい変化

このマインドフルネス・ストレス低減法の8週間のプログラムで得た成果は、なんと!海馬が5%増加、偏桃体が5%減少したのだそうです。なんと!最近の脳科学で、脳が再生することが発見され、いまでは脳は再生するというのが定説となっているそうです。
幼い時のストレスの影響や、大人になってからのストレスの影響さえも回復させることができるのだと、研究チームは自信をもって勧めていました。

TV出演者の皆さんも試してみると、頭がスッキリしたなどその効果を実感されていたそうです。
それを受け解説者の、早稲田大学(人間科学学術院)で”ストレスから心身を守る医療研究を行う、熊野宏昭教授は最後にこう語りました、『昔から日本文化にマインドフルネスはあるのだと言います、禅、茶道、花道、武道、芸道はこのマインドフルネスの心の使い方をしており、色々なものに気を配り、記憶や妄想ではなく今をきちんと捉えているところがあるので、日本文化の中にあるものを思い出そう。』との言葉がとても印象的でした。

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小沢先生は言われます、『なにも私が発明した訳ではありません。元々は日本文化の中に内在されていたものを体系化しただけです』とのお言葉が思い出され、連綿と続く日本文化、その歴史に、そして先人たちの智慧に感謝敬服したい気持ちに、自然になってきます。

最後まで読んでいただきました皆様にも、そして、ひきこもり、家庭内暴力、非行、不登校、発達障がい、精神障がいなどにお悩みの方々、ストレス多き現代社会を生きる皆様方の、心の健康と幸せを感じられるお手伝いが出来ましたらとても幸いでございます。

ディヤーナ国際学園
http://www.dhyana-jp.com/

NHKオンデマンド
https://www.nhk-ondemand.jp/